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Channel: パーソナルマインドアドバイザー みゆのブログ。
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えっ!3か月って長いですか?Ⅲ

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こんにちは。 みゆです音譜

そういえば、講座の受講期間がなぜ3か月なのかを

全然説明していなかったようなはてなマーク




モラハラは、夫婦問題の中でもとても難しい問題だと思います。

もちろん ご夫婦間の問題に簡単なものがあるということではありませんが、

モラハラの場合は、それを行う人(私はモラハラ人と呼んでいます)に

特徴的な個性があるからです。

ご相談をお受けしていると、

その特徴的な個性であっても 似たようなパターンが見られます。

ただ、

そのモラハラ人の特徴ゆえに3か月が必要なのではありません。


たとえば、

「主人はモラハラでしょうか?」というご相談をお受けして

「そうですね?」とお答えしたとします。

そして奥様は「やっぱり!」と納得されました。

そうすると、その奥様は すぐに離婚できなくても

離婚に向けて考え出します。

同じように 「主人はモラハラでしょうか?」と相談してきた人が居ます。

その方は「モラハラですね。」とお答えしたとしても

「そうなんですか?」

「治りますか?」「治らないとも聞きました」と様々な疑問と不安を

持ちました。

前の方との違いが 解るでしょうか?

あまりに簡単なたとえなので 少し解り辛いし、

極端かもしれませんが、、


要は、


ご相談に来られる「モラハラに遭っている人」が

モラハラをどのように捉え、どのように受け止め

どのように感じているか・・によって

ご夫婦関係の「今後」も変わってくるのです。


モラハラの場合、多くのカウンセラーが

「離れなさい」「離婚した方が良い」

「治らない」「変わらない」とアドバイスするでしょう。

私も現状 多くの場合が

結果的にそうアドバイスするようになってしまっていますが。

けれど、結論を出すまでの期間、

(この結論は モラハラ人が出すものではありません。

出すはずもありません。)

相談者様には、十分な時間が必要になります。


なぜなら、

DV同様「モラハラを受ける正当な理由はない」けれど、

被害に遭っている方が ご自分の人生として

ご自分の人生のパートナーとして選んだ方と

今後の人生を別々に生きていくのか、

モラハラは治らないかもしれないけれど、

一緒に生きていきたいのか、を

選択しなければならないからです。

(パートナーのモラハラが治るかもしれない・・という

淡い期待もあるかもしれません。

誰も治らない・・とは言い切れないからです。)



でもなぜ、ここで「選択する」のかは

お分かりですよね?


これまで、謂れもない暴力で、辛い生活をしてきたことが

今後も続くのか、続けることができるのか、

続けたくないと思うのか、、

不安の原因が解り、理解できたのであれば、

次は そのようなお悩みに直面します。

「このまま一緒にいたい」と思う人、

「いや、もう無理」と思う人、

それも人それぞれです。


ただ、どちらにしても

ズルズルと一緒にいても、

今までと同じになってしまう・・ということです。

ここで「選択」をしないといけないのです。

自分が「チョイス」しないといけないのです。

たとえこれまで同様、モラハラを受けながら生活することを

選んだとしても、それはあなた自身が「私の選択だった」と

言えるようにしなければいけないのです。

あなたが納得できていなければならないのです。

それが「あなたの人生」だからです。

人に何かを言われて「人生」を決めてはいけません。

自分がどうしたいのか、どのような生き方をしていきたいのか、

ご夫婦の在り方で、その後の人生はほぼ決まってしまいます。

だからこそ、

何か月かけても良いのです。

3か月、6か月、1年、・・・5年・・・10年掛かろうが

あなたの選択がそうであれば、

それで良いのです。

そのための 最初の3か月なのです。

モラハラに、一緒にじっくり取り組んでいくための3か月です。




いかがでしょうか?







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